06/15
Wed
2011
前回の取引のマーケットインはユーロが安値114.564円まで下落し、明けの明星を示して奇妙なローソク足を形成しました。
再び新値足がデッドクロスしたことで、短いボックス相場の高値が視野に入ってきます。
1時間足のローソク足から判断してみると、下落気味が少し続いてから、先の終値から大きく下落した出会い線で、過去4時間前までに酒田五法の三法に見える兆候が伺えます。
移動平均で兆候を確認してみるとはっきりと上昇状況にあります。
10日平均線が30日移動平均線より上部で維持しており、10日平均線は明らかな上昇気味で、30日移動平均線は緩やかな下降傾向です。
あいかわらず、長期移動平均を底に安い価格帯でもみ合いしていましたが、値足がデッドクロスしたことで、短いボックス相場の上値が見えてきます。
この先以降の為替チャートの価格は要注意です。