06/11
Sat
2011
昨夜の取引のオープンは米ドル/円が一時82.211円まで下落し、その後は82.845円まで買い戻され、やや売り時で買い有利の感がありました。
ひきつづき、一目均衡表の分厚いクモをレジスタンスラインに高い水準でもみ合いしていましたが、再びローソク足が陽転したことで、長中期ボックス相場の下値が視野に入ってきます。
30分足のローソクチャートから考えると、明らかな下降がしばらく続いた後、陰線が陽線の中心付近まで近づいたかぶせ線で、過去2時間以内に上げ三法に見えなくもないチャートが伺えます。
単移動平均から考えてみると緩やかな下げ相場といえます。
10日平均線が50日移動平均線より下部で維持しており、10日平均線ははっきりとした下降傾向で、50日移動平均線は激しい上昇基調です。
取引の結果を考えると、オーダーすべきか悩みます。
ボリンジャーバンドは2σ圏でもみ合って、一目均衡表のクモがサポートラインとして機能したことで、底堅さを認識しました。
今回はあれこれ考えずオーダーだと思いました。
再び終値が陽転したことでレジスタンスを割り込むかどうか注意しています。
下手に下限を狙って、含み損になるような建て玉にだけはならないように気をつけます。